No.782 実践
先日、株式会社 可能性教育グループ 代表取締役CEOの増田勝利さんという方の講演を聴いてきました。https://kanousei.group/
「神経科学(脳科学)・心理学をベースにしつつ、『可能性教育』を体系立てた独自の心理術の集大成」として構築された『脳大成理論』なるものをベースに、非常にわかりやすく、かつユーモアに溢れた内容で、「本来であれば1時間30万円」と言われるのもうなずけるものでした。
話の内容は、「脳の特性を知り、それに合致した言動を取れば、人は必ず幸せになれる」という前提に立ち、いろいろな事例や体を動かしてのワークによって、とても納得できるものでした。
これまで私は、「人は幸せになるために生まれてきた」とお伝えしてきましたが、これは私の観念的な捉え方であり、正直なところ科学的根拠はありませんでした。しかし今回、さまざまな臨床から導き出された「脳は、幸せであることを目的としている」という解によって、証明いただくことができました。
また、「人は元来ネガティブな生き物。その上で、どうポジティブな捉え方に変えていくかが大切」であったり、「幸せは、良い人間関係によって育まれる」などといった考え方もお墨付きをいただきました。
残念ながら増田さんのトークを再現することはできそうもなく、これからも観念的なお話の仕方しかできませんが、今まで以上に自信をもってお話しできると思います。みなさんもそう信じて私の話を聞いていただければ幸いです(笑)。
また、「人の行動の起点は“怒り”」という論点も納得できました。怒りとは、自分がもつ理想に対して、現実そうなっていないときに生じる感情であり、もちろん攻撃性があってはいけないけれども、怒りそのものは人類発展の大きな原動力になっているとのこと。
私の責め心も社会貢献になっているのだと確信を持ちましたので、これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします。
また、「記憶はアウトプットから生まれる」とのこと。知恵を己のものとしていくためには、私たちが心がける「即行即止」は理に適っているということです。これからも徹底的に実践して参りましょう。
いろいろ学ばせていただきましたが、私たちが千年経営研究会にて心がけていることは、間違いのないことだと証明されました。これからも共に学び、共に実践して、今まで以上に大いなる成果を上げて参りましょう。

