No.796 承継

先日、千年経営研究会の令和7年度総会が開催され、3年ぶりに基調講演をさせていただきました。

新しい会員さんで、私の事業承継に関わる話を聴いたことがないという人も増えたということで、定番の内容でお話をさせていただきました。

その内容とは、

  1. 経営とは何か
  2. 経営者とはどのような存在か
  3. 事業承継とはどういうことか
  4. 誰が承継すべきか
  5. 継いでくれるあなたに伝えたいこと

参加者は、創業者、血族の後継者、血族以外の親族後継者の方々。

創業者の方には、「今日まで生き残っていることに、心から誇りを持って欲しい」

血族の後継者の方には、「創業者には誰でもなれる。しかし後継者になれるのはあなただけ。あなただけに与えられた唯一無二の特権に、心から誇りを持って欲しい」

血族以外の後継者の方には、「なる予定ではなかったあなたが会社を継ぐことになった。それは間違いなく天の計らい、天命です。あなたしかいない、あり得ない。そのことに心から誇りを持って欲しい」

とお伝えした上で、皆さん全員に向けて、次のようにお話ししました。

  • あなたがあなたとして輝いて、お客様が、社員さんが、取引先の皆さんが、地域の方々が心から喜んでくださる。そんな会社を創ってください。
  • そして、あなたの人格も、人柄も、生き様も、最も身近で見ている息子・娘から、「僕に、私に継がせてください」と懇願されるような会社にしてください。
  • さらには、「この子に会社を継がせることにした。支えてやって欲しい」と伝えて、「社長が望むなら、精一杯支えていきます」と心から喜んで言ってくれる人たちに溢れる会社にしてください。
  • どうぞ、その道を迷うことなく、疑うことなく進んでいってください。それが私の願いです。

幸福な同族承継支援をしたいと念願している私の気持ちをお伝えすることができたと思います。

今回は、撮影していただいています。参加できなかった皆さんにもいずれご覧いただけるときが来ると思います。ぜひ楽しみにしておいてください。