No.724 公開
去る9月19日(木)、中日ビル6階の中日ホール&カンファレンスにて『名南未来マップ~企業経営の未来を描く特別な日~』と題して、日頃お世話になっているお客様を対象にしたイベントを開催しました。
企業が永続的な発展を続けるために、私たち名南コンサルティングネットワークが58年に及ぶ実績とノウハウを公開させていただくことで、経営者の方々が抱く様々な課題や悩みに応えたい、そんな思いで企画させていただきました。
最終的には500名近い方にご来場いただき、とてもありがたく思っています。
内容としては、企業経営の課題解決に繋がる4つの講演と、これまで名南経営で積み上げてきた実績の中から特に皆さんにお役に立てていただける50の事例の紹介コーナー、そして、個別相談会ブースを設けました。
講演では外部講師もお迎えしました。第1部では、元中小企業庁長官で、前独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長の豊永厚志氏に「中小企業・中堅企業の未来の成長戦略」と題した講演を。第2部では、早稲田大学社会価格総合学術院教授の鈴木俊晴氏と「深刻な採用難・労働政策の変化を受けた中小企業の人事労務管理」と題して当社社員とのトークセッションを。第3部では、株式会社ティア代表取締役社長の冨安徳久氏に「尽生(じんせい)と志事(しごと)」と題して講演をしていただきました。第4部では、「多様化する事業承継を考える」と題して、私どもの3名の役員によるトークセッションも実施しました。
残念ながら私はお客様のお迎えと相談会対応などをしておりましたのでどれも聴くことができませんでしたが、参加者の皆さんには、多方面にわたる経営課題について、気付きと学びを得られる機会になったのではないかと思います。
特に私が良かったと感じたのは、他社の成功事例を活かしていただこうと企画したパネル展示「未来に生きる名南活用術成功プラン50選」でした。
企画の確定から開催まで時間が限られている中、全社員の実績とノウハウをかき集め、その中から50の事例を抽出し、わかりやすいパネルと資料を作成して公開させていただきました。
当社の社員の前向きな姿勢と素晴らしい実績が視覚化されたことで、改めて社員に対する誇りと自信を感じさせてもらいました。
千年経営研究会の会員の中でも、多くの企業が『ナゴヤメッセ』などの企業展や見本市などに参加されていますが、自社を振り返り、社員に自信と誇りを与えることができるよい機会だと思います。
自社の取り組みを多くの方に知っていただく機会を、皆さんにも持っていただければと思います。